北海道雄武町より
例年2月から3月上旬まで見られる流氷は、ロシア領のシャンタル諸島付近(アムール川付近)で海水が凍り始め冬が深まるとより一層結氷面積が広がりオホーツク海を南下してきます。海が凍る海水温はマイナス1.8度と言われてますがアムール川の真水が塩分濃度を下げているので凍り易いそうです。
オホーツク沿岸にやってくる流氷は、全てがロシア産ではなく北海道沖で凍った氷と混じりぶつかり合って成長し風向・潮流に左右されながら私たちの町の海岸へ接岸します。
厳冬のオホーツク海岸へ流れ着く流氷と船上から撮影した写真をご覧下さい。